iPad生活ねばり続けた人間の話
iPadを手に入れて早半年が経ちました(8ヶ月)
オンライン授業に切り替わって、デジタル配布のものが増えた事がきっかけでした。わざわざプリントアウトして書き込むのがめんどくさいのと紙とインクがもったいないのとで、iPad購入を考えるようになりました。
元々、激・アナログ人間(適さない表現)でしたので、大金払ってまで手に入れるべきものなのか、検討すべくいろんな記事やら比較サイトやら渡り歩いたんですねぇ……。
当たり前ですが、賛否両論ありましたね。み〜んな結局、「人による」てゆうんですからブチ切れですよ(誰)
しかし単純人間でもあるので、だんだんiPad活用のかっこよさに心惹かれてしまったんです。(この辺から「iPadは勉強には向かない」派の人を無視してました。)
そして2020年6月ーーーー
iPad (第7世代)を手に入れました。
5万出して文明の利器手に入れたし、フル活用しなきゃと思ってデジタルノート生活に切りかえてみました。
結論:向きませんでした。
最初は新鮮で楽しいし、色とか綺麗な図形使って綺麗なノート作れて充実しておりました。買ってよかったと思いました。
しかし、10月に教採対策を初めた頃、暗雲がたちこめました。
「書いて勉強してるはずなのに、学べてる気がしない」
この時点で初めて、「iPadは勉強に向かない」派の人のお気持ちがわかったんですねぇ〜〜〜〜!
分かるわぁ、書いてる感覚ないし頭に入ってる気がしない〜!
ノートの風景(わかりますか?)が頭に浮かばない!
(ちなみにお金ないのでペーパーライクシート導入には踏み切れなかった)
しかし5万出したゆえに、そう易々と紙に戻れませんでした。今考えると、これ、愚かじゃないですか!?(A,愚かです)
まだオンライン授業が続いていたこともあってとりあえず粘りました。
粘り続けて5ヶ月、本日(2021年2月28日)ーーーー
普通の紙勉強派に戻ります(ApplePencilをステージに置く仕草をしながら)
正確には、紙:iPad=8:2くらいの気持ちになろうかと思います。(諦めの悪さが出た2割)
そして勉強が捗るようになるか、こことかで記録をつけていきたいと思います。
総括
iPadは授業受けるには向いてる(ページ挿入とかできて便利)なんだけど、1人で勉強するのにはモチベーションとかの関係で向かないかもという話でした。
20年間紙で勉強してきたから、勉強する=紙に書く感覚、インクの匂い、物理的なページの厚さ etc...という具合に条件づけされてるのかもしれないですね。(パブロフの犬)
(つまり、初めからiPadありで勉強することも可能なナウな激ヤング達はこんな苦悩抱えなくてもいいのかも……?とも思ったり)
もちろん、時間がある人やゆっくり独学で学びたい人はそうとは限らないと思うので、結局「人による」しか言えねぇってのはようやく理解できた感じです。
何事も経験しないとわからんもんですね……ハハ!
5万で勉強させてもろいましたわ!
おまけのねこ